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 山と渓谷と世界遺産の旅
   
立山黒部アルペンルート
   黒部峡谷(宇奈月〜欅平)
   白川郷
 
 白馬岳中腹を歩く旅 
   八方尾根、栂池高原
 中信の二つの山を歩く旅 
   入笠山霧ヶ峰
 谷川岳周辺を歩く旅 
   水上諏訪峡
      
谷川岳とその周辺
 八ヶ岳山麓を歩く旅 


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山と渓谷と
世界遺産を巡る旅

=立山、黒部峡谷、白川郷=
(09.10.29〜10.31)


行程の概略
  千葉〜信濃大町〜扇沢
〜(アルペンルート)〜立山
〜富山(泊)〜宇奈月温泉
〜(黒部峡谷)〜宇奈月温泉
〜富山〜高山(泊)〜白川郷
〜高山〜名古屋〜東京〜千葉

この月の上旬に20年振りに参加した北海道ツアーが予想通り主体的に行動するのが習慣化している私には全く合わず、その”口直し”の意味もあって急遽この旅を計画しました。

日の個人旅行でこのルートをこなすのは窮屈そうに見えますが、足腰が強靱で同年代の人々の2,3倍は歩き回る私にとっては、特に問題はありませんでした。もちろん、プランはいつもの通りゆとりを持たせて細かく作ったので、天候の良さもあって100%満足の旅になりました。


立山黒部アルペンルート
(10.29)
MAP(アルペンルート)
信濃大町〜黒部ダム
 信濃大町駅に到着した
 E257系特急あずさ
 北アルプスへの玄関口
 信濃大町駅
 扇沢への貴重な足
 ハイランドエクスプレス
 バスの車窓から望む
 雪を戴く爺ヶ岳
 黒部への玄関口
 トロリーバス扇沢駅
 黒部ダムへの唯一の足
 関電トンネルトロリーバス 
 黒部ダム駅に到着した
 関電トンネルトロリーバス

21年振りにアルペンルートを訪れる旅ですが、交通機関の連絡のきびしさがあるので最初に乗る特急あずさが順調に走ってくれることだけを願っていました。と言うのは、中央線の都内部分では人身事故がよく起こり、その都度長距離列車の遅れや運休があるからです。一年前は同じあずさが時間遅れて別ルートで目的地に行くことになりましたし、ルートが一つしかない今回は同じ羽目に陥ったら悲惨な旅になり兼ねなかったからです。幸い何事もなく分の狂いもなしに信濃大町に到着し、予定したバスで扇沢へと向かうことができました。

このような心配の種はあっても、中央線や大糸線の旅は大好きです。甲府盆地に出たあとは南アルプスや八ヶ岳、大糸線では北アルプスが姿を見せ、山さえ眺めていれば幸せな私は中央線と聞いただけで心が躍るのです。

黒部湖〜大観峰〜室堂平
 黒部ダム
 展望台付近の岩壁
 黒部ダムの展望台から
 黒部湖と遠い赤牛岳
 黒部ダムの展望台から
 黒部ダム上を歩く人々
 黒部ダムの展望台から
 見上げる立山連峰主脈
 黒部ダム上から遙かに
 望む白馬連峰と五竜岳 
 かつての深い峡谷を
 偲ばせる黒部湖の汀
 黒部平のモニュメント
 黒部平から仰ぐ
 新雪の立山連峰
 黒部平から
 針ノ木岳と針ノ木雪渓
 大観峰から見下ろす
 黒部湖
 大観峰から望む
 唐松岳と五竜岳
 大観峰から望む
 鹿島槍ヶ岳
 大観峰から真下を関電トン
 ネルが貫く赤沢岳を望む
 大観峰から
 黒部湖と立山ロープウェイ
 室堂に到着した
 立山トンネルトロリーバス

黒部ダム駅から展望台までの220段の階段は全く記憶にありませんでした。前回は立山連峰縦走のため山荘に早く着きたいので、展望台には寄らなかったかも知れません。

展望台から降りたあと逆に
100段ほど下の展望広場に行きましたが放水にはお目にかかれず、そのまま先を急ぎました。何と言っても、上に行くほど遠くの山々を眺められるからです。

黒部平もいいですが、大観峰まで登るとさすがに見晴らしがよく、目前の後立山連峰はもちろん遠く白馬連峰や鹿島槍ヶ岳まで見晴らすことができ、やってきた甲斐があると思いました。本来は双耳峰の鹿島槍ヶ岳が方角の関係でとんがり頭に見えるのも珍しく、
30分取ってあった時間もあっという間に過ぎてしまったのです。

室堂平で
 ホテル立山付近から見る
 立山連峰
 室堂から見る大汝山と
 真砂岳、別山方面
 立山玉殿の湧水
 国内最高所のリゾート
 ホテル ホテル立山
 最高峰大汝山と
 雄山、一の越、浄土山
 雪に覆われた遊歩道と
 別山方面
 みくりが池と
 別山、剣岳
 みくりが池と別山
 日差しを受けて輝く
 別山とみくりが池
 雪に埋もれて冬眠間近の
 みどりが池と別山
 トレッキングコースから
 奥大日岳
 立山連峰の登山基地
 室堂山荘
 立山連峰の最高峰大汝山
 と信仰の山雄山

今回の旅で最も悩んだのが衣類です。室堂は5゜前後で下界は15゜〜20゜となると寒暖両方の衣類が必要になり、このルートで不要なものは前もって宿泊地の富山に配送を依頼したので問題はないとしても、アルペンルートを通過する間は防寒衣料をリュックに詰めて背負うしかありません。こうして散々悩んだあげく苦労して運んだセーターや防寒コートが全く不要だったときは「またか」という諦めに襲われました。室堂の実際の気温は7゜ほどでベストと中厚のジャンパーで私には十分でした。まあ、天候の急変を考えればたとえ厄介な荷物になってもこれでよかったことは確かなのですが。

トレッキングシューズは履いてきたもののスティックまでは用意せず、雪道を傾斜の大きい所まで行くのは危険なので止めましたが、それでも
47歳の若さだった76年と退職直前の88年の回縦走した一の越山荘〜雄山〜大汝山〜真砂岳〜別山を一望にできたことに感慨を覚えました。

白一色の雪山に大きな魅力を感じる気持ちもよく分かりますが、私はやはり緑の草木や青い湖水などの見られる季節が好きです。機会があればそのような季節にまた訪れてみたいものです。

室堂平〜美女平〜富山
 午後の日差しを受ける別山
 輝く立山主脈と一の越
 バスの車窓から見る
 アルピニスト憧れの剣岳
 バスの車窓から
 僅かに捉えた称名滝
 立山ケーブルカー
 美女平駅
 美女平駅を発つ
 立山ケーブルカー
 立山ケーブルカー立山駅
 電鉄富山駅に到着した
 富山地方鉄道の電車

弥陀ヶ原の散策は時間的に無理なため、あとは富山のホテルに向かうだけです。美女平へのバスから大好きな剣岳の姿を眺め、僅かながら称名滝も視野に捉えることができ、徐行してくれた親切なバスドライバーに感謝するばかりでした。
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黒部峡谷 (10.30)
富山〜宇奈月
 電鉄富山駅で発車を待つ
 富山地方鉄道の電車
 魚津付近の車窓から
 見る富山湾
 黒部峡谷鉄道宇奈月駅
 宇奈月駅近くの
 遊歩道から見る二つの橋
 宇奈月駅から
 (旧)山彦橋への遊歩道
 山彦橋から見上げる
 黒部峡谷鉄道新山彦橋
 山彦橋から見下ろす
 黒部川の岸辺
 宇奈月駅で待機中の黒部
 峡谷鉄道の電気機関車

夕方の列車で高山に移動する関係から早立ちでの黒部峡谷行きです。途中の車窓から見た剣岳のシルエットは印象的でした。

宇奈月では、トロッコ列車の待ち時間の
20分を利用して傾斜のついた鉄橋の新山彦橋を眺めるため(旧)山彦橋まで行ってみたのですが、通過する列車もなく指定列車に乗るため駅に戻りました。

宇奈月〜欅平
 新山彦橋を渡るトロッコ
 列車から見下ろす山彦橋
 宇奈月ダムに架かる
 赤い湖面橋
 宇奈月ダムの
 コバルトブルーの湖面
 湖上に浮かぶ城をイメージ
 した新柳河原発電所
 黒部峡谷鉄道欅平行きの
 
13両編成の長い列車
 対岸に見る嘉々堂谷
 仏像の姿に似た形の
 天然石 仏石
 コンクリートで固められた
 巨大な出し平ダムの堤防
 冬季に作業人が通る
 ための歩道トンネル
 猫又付近の静かな黒部川
 黒部川第二発電所
 まだ盛りには間がある
 紅葉の名所 錦繍関
 鐘釣駅に到着
 碧玉を思わせる
 鐘釣駅そばの黒部川
 荒々しい上流とは全く
 別の姿の黒部川

黒部峡谷鉄道に乗るのは初めてでした。以前命の保証をしなかった頃と比べると、車両も運転設備も随分と整備されたようです。ネットで予約する際に迷いましたが、晩秋とあって窓無し車両は敬遠しました。それでもゆっくり走るので写真撮影にはほとんど支障がないのです。

黒部川の流れも鐘釣あたりまでは穏やかで、荒れ狂う上流とは全く様子が違ったものでした。コバルトブルーの水の色は見事で、特に鐘釣駅のホームからの眺めは素晴らしいと言えるでしょう。

紅葉はそれほど進んでいる様子もなく、名所とされる錦繍関でも目立つほどではありませんでした。

欅平、猿飛峡
 猿飛山荘付近から
 黒部川の下流方向
 猿飛山荘
 付近から見る対岸の紅葉
 猿飛峡遊歩道入口から
 サンナビキ山方面
 淡い色彩が魅力の
 黒部の河畔
 岩と紅葉、青い流れと緑
 岩が張り出す
 猿飛峡の遊歩道
 黒部の奥座敷
 流れが渦巻く猿飛峡
 猿飛峡の最奥部
 川面に覆い被さる岩壁
 濃淡入り交じる
 色彩の乱舞
 落石防止のための
 遊歩道のトンネル
 青い流れ、河原の小石
 緑と紅葉のコントラスト

物足りなかった紅葉も、欅平まで入るとようやく華麗さが見られるようになりました。時間の関係で奥鐘橋や人喰い岩の方は無理でしたが、猿飛峡は最先端まで入り込んで周りの景観を心ゆくまで眺めることができました。

紅葉というと普通は目も覚めるような鮮やかな色づきが好まれますが、それとは別に濃淡入り交じる紅葉や黄葉も中々いいものです。また、単に木々の色づきだけでなく、その周辺にある他の自然物との組み合わせが大きな感動を呼び起こす場合もあるように思います。例えば、紅葉に加えて緑の枝葉、青い水や空、白い岩肌など・・・・。この猿飛峡ではそのような場面を何度も目にしました。

帰路、宇奈月〜富山
 新山彦橋を渡る
 トロッコ列車
 新山彦橋を渡り終える
 トロッコ列車
 富山駅発車直前の
 高山本線特急ひだ
20

宇奈月に戻ってからの待ち時間時間は、予定通り山彦橋でトロッコ列車の鉄橋通過の撮影に充てました。時間がなかった朝とは違いゆっくり待つことができたので、ご覧の通りまずまずの写真が撮れ、これを最後に黒部峡谷に別れを告げたのです。

富山に戻って夕方の特急に乗り、最後の目的地白川郷への玄関口である高山に向かいました。
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白川郷 (10.31)
野外博物館、合掌造り民家園
 白川郷への玄関口
 JR
高山駅
 白川郷の野外博物館
 合掌造り民家園の正門
 中野長治郎家主屋
 大屋藤重家板倉
 山茂文四郎家馬小屋
 水織音の滝と
 マタダテ小屋
 民家園の紅葉
 山茂文四郎家唐臼小屋
 唐臼小屋の動力装置
 ししおどし(鹿威し)
 山下陽明家主屋
 マタダテ小屋(仮設住宅)
 の屋根葺き替えの模様
 白山山域の山を背後
 にする合掌造り民家園
 合掌造り民家園
 盛りの紅葉
 鳩谷八幡神社
 東知斎家稲架小屋
 民家園の火の見やぐら
 水車小屋

一夜明けてこの日も快晴、ちょっと気温が私には高めでしたが、世界遺産に指定された白川郷への期待を胸に急行バスに乗り込みました。

帰りは
12時の高山行きに乗らないと予定の列車に乗り遅れるのでそれまでの時間強を効率よく利用する必要があり、先ず野外博物館で合掌造り集落の成り立ちを見ることにしたのです。風光明媚な場所につくられた博物館で、周りの景色を楽しみながら歩き回り、おおよその輪郭をつかむことができました。

萩町合掌造り集落
 萩町城跡展望台から
 白川郷と遙かな白山
 萩町付近で見かけた
 素朴な日本の村の風景
 庄川に架かる細い吊り橋
 であい橋
 であい橋から振り返る
 紅葉の山
 秋葉神社の鳥居
 稲田を前にする
 明善寺本堂と鐘楼門
 樹齢約300年を誇る
 明善寺のイチイの古木
 明善寺の庫裏
 江戸時代後期に建てられた
 神田家の合掌造り
 絶妙のバランスを見せる
 神田家の合掌造り
 300年の歴史を誇る最大
 規模の合掌家屋和田家
 郷愁を誘う
 日本の村の風景
 庄川の静かな水面と紅葉
 本覚寺門前の
 紅葉と黄葉
 本覚寺近くの大イチョウ
 であい橋に群がる人々

萩町城跡展望台は交通不便な場所にあるので予定には入れてなかったのですが、幸いにもシャトルバスがあり簡単に往復できたのは思いがけなく有り難いことでした。展望はご覧の通りですが、山好きな私には遙か先に見える白山がとても気になりました。

バス発着所に戻ってからは吊り橋を渡った庄川の対岸にある合掌造り集落を散策しました。実際に生活を営んでいる人々も多く、観光客が大勢訪れる日は大変ではないかと思います。民宿や喫茶店などになっている住宅も少なからず見かけました。

正直なところ、白川郷がここまで観光地化しているとは夢にも思わず、秘境という感覚で訪れた私にはちょっとショックでした。これも時代の流れなのでしょう。
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白馬連峰中腹
尾根と高原を歩く旅

(03.10.3〜10.4)


行程の概略
  千葉〜新宿〜白馬〜八方
〜黒菱平〜八方池〜黒菱平
〜八方〜白馬(泊)〜栂池高原
〜自然園〜展望湿原
〜自然園〜栂池高原〜白馬
〜松本〜新宿〜千葉


MAP(白馬八方尾根)

白馬八方尾根 (03.10.3)
 白馬駅前通りから
 見る白馬連峰
 雲に覆われた五竜岳
 ゴンドラから
 霞む安曇野
 優れたロケーションの
 八方池山荘
 八方池山荘と
 雲湧き上がる安曇野
 トレッキングコース
 沿いの草もみじ
 石畳で整備された
 トレッキングコース
 木道の彼方に現れた
 雲のダンス
 遙か下に光る
 姫川と安曇野
 登山道そばの紅葉
 八方山ケルン付近
 一面の黄葉
 八方山ケルン付近
 から望む不帰の嶮
 海抜2000mを超す
 山上湖、八方池
 八方池から見る
 連峰の難所不帰の嶮
 白馬連峰縦走の起点
 唐松岳への分岐点
 八方池ケルンと
 不帰の嶮
 唐松岳山頂への
 登山コース
 第ケルン付近の
 下りルート

次項の栂池湿原歩きのため、白馬駅の階にあるホテルに泊まることにしました。

早朝の千葉発あずさを利用しても白馬に到着するのは正午近くになってしまいます。そのまま午後を過ごすのはいかにももったいないので、時間的には少しきついですが、
40年近く前の白馬連峰縦走時の取り付き点である八方尾根を目指したのです。せめて八方池まではと思い頑張ったのが功を奏し、予報に反して雨にも見舞われず、不帰の嶮も渋々ながら姿を見せてくれて、しばし懐かしい想い出に耽ることができました。


栂池高原(03.10.4)
MAP(栂池高原)
 姫川の支流松川と
 早朝の白馬連峰
 ロープウェイの連絡路
 栂の森の遊歩道
 晴れた朝の
 栂池自然園駅付近
 栂池自然園
 の散策路入口
 淡く色づいた
 展望湿原
 モウセン池への木道
 地中から風が
 吹き出る風穴
 モウセン池
 2010m展望台
 への登り口
 2010m展望台付近
 2010m展望台から
 白馬本峰の雪渓
 展望台からの
 下山路を彩る紅葉
 浮島湿原と
 小蓮華山
 ミズバショウの群落
 に見とれる人々
 リュウキンカの群落
 手を切るように冷たい
 楠川の雪解け水
 帰路のゴンドラから
 八方尾根遠望
 帰路のゴンドラから
 名残惜しい白馬本峰

栂池は、遙か36年前に白馬連峰を唐松岳から不帰の嶮を越えて白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬本峰〜白馬乗鞍岳と縦走したとき、最後に乗鞍岳のゴロゴロと岩の積み重なった下山路を経てやっと辿り着いた所です。当時はもちろん自然園はなく、神の田圃などの湿原を通って遙かな下界まで歩くしか方法はありませんでした。ひどく暑い思いをして神の田圃に出た瞬間、涼風とともに背後に聳える白馬連峰の姿にホッとしたことを鮮明に覚えています。

今回は生憎時折霧雨の降る中を歩くことになり、写真もあまり良いものは撮れませんでした。また、
2010m展望台からの下りで、濡れた傾斜のある木道を走り降りていた若い女性が足を滑らせ、転倒して大腿骨を折ってしまいました。たまたま私が傍にいたため、携帯電話で事務所に連絡して救急隊を呼び、思わぬ人助けということになりました。

山は登りよりも下りが危険、特に濡れたコースはこういう事故を招き易いものだというくらいの常識は必要ですね。若さに任せて無茶をするととんでもない災難に遭うことになります。

かつての「信濃四ッ谷」という山懐を偲ばせた駅名が「白馬(ハクバ)」という現代的だが軽い名称に変わったのはもうかなり前ですが、若者をターゲットとする時代の流れからやむを得ないのかも知れません。でも、山の呼び方まで安易に変えてしまうのはどうかと思います。それぞれにいわれがあるのですから。

最近はアナウンサーはおろか現地の人々の中にも、「ハクバダケ」「ハクバレンポウ」などと呼ぶ人が増えているようですが、白馬岳は「シロウマダケ」、白馬鑓ヶ岳は「シロウマヤリガタケ」です。白馬とは山腹に”代かき馬”の姿が現れることに由来しています。白馬は決して王子様が乗る白馬ではないのです。もちろん白馬大池は「シロウマオオイケ」が正しい呼び名です。

いつまでも「シロウマ」と呼ぶ頑固な私は、つい最近の合併で生まれた味も素っ気もない市町村名や、合併企業のボンドで接着したような名称にも呆れています。いったい花鳥風月に敏感だった日本人はどこに消えてしまったのでしょうか?「たかが地名」という見方もあるでしょうが、安易に変えてしまうのはそれぞれが辿ってきた長い歴史を踏みにじる行為というしかありません。
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中信の2つの山を歩く旅
(12.7.26〜7.27)


行程の概略
  千葉〜富士見〜入笠山
〜富士見〜茅野(泊)
〜車山高原〜蝶々深山
〜物見岩〜八島湿原
〜車山肩〜茅野〜千葉


入笠山 (7.26)
 富士見駅〜マナスル山荘
 千葉駅発車直前の
 あずさ
号南小谷行き
 入笠山への入口
 富士見駅の駅名標示
 富士見パノラマゴンドラ
 ”すずらん”の山麓駅
 ゴンドラから見る
 南八ヶ岳の山並み
 入笠湿原へのニホンジカ
 侵入に備える防護柵
 入笠湿原への入口
 に架かる小橋
 入笠湿原に咲く盛りを
 過ぎたノハナショウブ
 入笠湿原の木道と
 その先に建つ山彦荘
 入笠湿原を見下ろす位
 置に建てられた山彦荘
 山頂への登り口前に
 建つマナスル山荘

 入笠山山頂往復
 滑りやすく傾斜もきつく
 なってきた山頂への道
 傾斜はきついが歩き易く
 なった山頂近くの登山路 
 入笠山の山頂でしばしの
 休息を楽しむ人々
 快晴で見晴らしのよい
 入笠山山頂 
1955m
 入笠山の山頂から見る
 南八ヶ岳連峰と夏雲
 
 入笠山の山頂から見る
 霧ヶ峰、蓼科山方面
 涼やかな山の湧き水
 にホッと一息
 下山路わきの入笠牧場で
 昼食中の牛の群
 汗みどろで戻った
 緑の入笠湿原
 入笠湿原を
 再び木道で横切る
 ゴンドラ山麓駅そばの
 クロユリ

梅雨明け前に山歩きを予定しながら中々実現せず、最も避けたい猛暑の時期に出掛ける羽目になってしまったのは、暑さに極端に弱い私には辛いことです。

平日のため富士見駅から山麓まではやむを得ずタクシーのお世話になりましたが、何とか快晴の山頂での見晴らしを楽しめました。
年前に訪れたときの記憶が薄れていたこともあり、ある意味新鮮でもありました。
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霧ヶ峰 (7.27)
 茅野駅〜車山〜蝶々深山
 中央本線茅野駅の駅舎
 大門峠付近を走行中の
 車窓から
 車山山頂へと向かう
 第一のリフト
 第一のリフトから第二の
 リフトへの乗り継ぎ点
 リフト頂上駅から見る
 山頂の気象観測ドーム
 トレッキングルートへと
 一旦下る急傾斜の階段 
 トレッキングルートから
 蓼科山、北横岳方面
 電気柵で守られた
 ニッコウキスゲの群落
 車山乗越、物見岩経由
 八島湿原へと向かう道 
 トレッキングルートから
 見る車山の山頂
 車山乗越に到着
 車山乗越付近の木道
 から見る蝶々深山
 車山乗越付近に咲く
 シモツケソウ
 蝶々深山への登り道か
 ら僅かにのぞく蓼科山
 岩石が散らばる広く
 平坦な蝶々深山の山頂

 蝶々深山〜奥霧の小屋
 蝶々深山から見る
 八島ヶ原方面
 蝶々深山から見る車山
 頂上の気象観測ドーム
 一面緑に覆われた
 夏の霧ヶ峰高原
 物見岩へと通じる道
 間近に姿を現した
 奇怪な風貌の物見岩
 遠い過去の地殻変動を
 示している物見岩
 ゴリラの顔そっくりに見える
 物見岩
 物見岩から見下ろす
 八島湿原と奥霧の小屋
 シシウドばかりが目立つ
 奥霧の小屋への道
 霧ヶ峰の夏を謳歌する
 ような伸びやかな樹木
 強い日差しに汗の滴る
 奥霧の小屋への道
 奥霧の小屋前から見る
 八島湿原
 奥霧の小屋前に立つ
 山小屋の灯の歌碑
 現在は休業中の
 奥霧の小屋

 鎌ヶ池〜八島ヶ原〜車山肩
 鎌ヶ池前から見る
 八島ヶ原湿原の広がり
 八島ヶ原湿原の水辺に
 見かける命の息吹き 
 八島ヶ原湿原を
 周回する木道
 ビジターセンター近くで
 見る八島ヶ池
 八島湿原に咲く
 ノハナショウブ
 八島湿原に咲く
 シナノオトギリ
 八島湿原に群生する
 ヤナギラン
 八島湿原の木道に
 設けられた防護柵
 御射山ヒュッテ
 御射山ヒュッテから
 沢渡への道
 湿原からの流れが
 涼しげな沢渡
 沢渡から車山肩への
 取り付き点の階段
 足場が悪く
 結構急な登り道
 やっと到着した車山肩 
 車山肩から振り返る
 遙かな八島ヶ原方面 
 車山肩にあでやかに
 咲くカワラナデシコ
 車山肩に建つ
 キスゲを讃える歌碑

10年前とは逆のルートで回ることにしましたが、やはり83歳の身にはかなりきつい部分がありいささかガックリさせられました。

実は、このとき今までにないきつさを感じたのはヘルニアの初期症状のためでした。その後の病状が進行したため、10月下旬に入院手術という羽目になりました。31日に退院はしましたが元通りに回復するのはまだ先のようで、たいへん残念な思いをしています。(11.1追記)

前夜は茅野に泊まり睡眠は十分取ったのですが、霧ヶ峰にはほとんど日陰がないのが最大の問題で、前日の入笠山に加えての日焼けで真っ黒になってしまいました。入笠山でも小学生の小グループに出会い、ここ霧ヶ峰では中学生の大集団がつかず離れずの状態で、自分のペースを守るのがやや難しかったことは確かです。

この二日間下界では
35゜を超す猛暑に見舞われ、ほぼ2000mの入笠山や霧ヶ峰の山上も期待したほどには涼しくはありませんでした。
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谷川岳の周辺を歩く旅

(12.5.30〜5.31)



 水上諏訪峡
 上越線水上駅
 遊歩道から見る
 板東太郎(利根川)
 清流公園前の流れ
 清流公園付近から見る
 笹笛橋と諏訪峽大橋
 諏訪峽の入口に架かる
 笹笛橋
 与謝野晶子歌碑公園
 歌碑「君死にたまふ・・・」
 与謝野晶子歌碑公園
 歌碑「山の動く日」
 歌碑公園から見る
 笹笛橋と谷川連峰
 笹笛橋から見る
 利根川と谷川連峰
 笹笛橋から見る
 諏訪峽と諏訪峽大橋
 
 笹笛橋のたもとに立つ
 笹笛を吹く少年少女の像
 諏訪峽遊歩道とバンジー
 ジャンプもある諏訪峽大橋
 夫婦岩付近の急流
 激流に揉まれる
 ラフティングのゴムボート
 笹笛橋に戻る
 笹笛橋から先
 左岸の遊歩道の始まり
 遊歩道から見る
 清流公園と谷川連峰
 湯原温泉街のはずれに
 架かる紅葉橋
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 谷川岳天神峠
 谷川岳ロープウェイ
 土合口駅
 土合口駅のロープウェイ
 乗り場への通路
 土合口駅のロープウェイ
 のゴンドラ、フニテル
 ロープウェイゴンドラから
 白毛門、朝日岳方面
 ロープウェイゴンドラから
 谷川岳本峰と西黒尾根
 天神平のリフト乗り場
 天神峠から見る
 懐かしい谷川岳本峰
 天神峠で育成されている
 ミズバショウの群落
 天神峠から見る
 西黒尾根と越後三山方面
 天神峠から見る谷川岳
 本峰とそれに続く稜線


 谷川岳一ノ倉旧道
 谷川岳
 一ノ倉旧道入口の案内板
 谷川岳登山指導センター
 前の息切れする急坂
 谷川岳旧道はじめの
 きびしい登り坂
 最初からきつい登りが続く
 西黒尾根の登山口
 新緑の中の
 マイナスイオンに満ちた道
 谷川岳旧道から見る
 松ノ木沢
 マチガ沢出合付近から
 見る谷川岳
 マチガ沢と毒蛇の頭部
 に似たマムシ岩
 巖剛新道登山口の案内板
 マチガ沢に鎮座する
 マムシ岩
 マチガ沢出合付近から
 見る清水峠方面
 マチガ沢出合から一ノ倉
 沢出合への静かな道
 一ノ倉沢の概念図
 一ノ倉の由来の説明板
 魔の山の呼称が相応しい
 一ノ倉沢出合からの風景
 衝立岩と新緑が対照的
 な一ノ倉沢出合の風景
 岩壁下部の万年雪が
 まぶしい一ノ倉沢出合
 険悪な形相の稜線と
 万年雪の一ノ倉沢

一週間かけた九州旅行から帰って僅か10日後にもかかわらず、山歩きに飢えていた心を満たすため水上に出掛けました。若い頃何回か縦走した谷川岳も、初めて挑戦した高山である八ヶ岳と同様私にとっては特別な山なのです。

今回は、以前から予定していた諏訪峽と組み合わせた泊まりがけの歩き旅です。諏訪峽はそれほどの難コースではないものの、途中からは通行禁止になっていてそれ以上は進めませんでした。

天神平はもちろん天神峠もすっかり整備が進み、かつてとは比較にならないほど便利になっていましたし、天候もまあまあで何とか満足できる眺望が得られたのは本当に幸運なことです。一ノ倉沢出合への旧道も時期のせいか車の通行が少なく、落ち着いて自然との対話を楽しみ一ノ倉沢の雰囲気に浸ることもできました。

うかつなことに旧道と新道をすっかり取り違えていたことを知ったのも、この旅の収穫の一つです。石がゴロゴロ転がっている湯桧曽川沿いの道が旧道で、車も通れるこの道が新道だとずっと思い込んでいました。
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八ヶ岳山麓を歩く旅
(17.7.18〜7.19)

 第日(清泉寮、吐竜の滝 他)
   清里高原の玄関口
 小海線清里駅 
   かつて小海線を走って
 いた
SL C56149 
   清里ピクニックバスの
 レトロ車両 
   清泉寮本館前に建立された
 ポール・ラッシュ博士の胸像 
   本館三角屋根のステンドグラ
 ス製の聖アンデレクロス 
   清泉寮前から見る
 茅ヶ岳(ニセ八ッ)方面 
   シラカバ林の自然歩道と
 カラマツ林の小径の分岐点 
   川俣川に架かる赤い東沢大橋
 (長さ
90m、高さ49m) 
   東沢大橋から見る
 赤岳と横岳 
   吐竜の滝への入口付近
 クマ出没注意のマーク 
   伏流水が造る吐竜の滝
 (落差
10m、幅15m) 
   吐竜の滝 
   萌木の村、1900年製の
 大型自動演奏オルガン 
 第日(美し森、羽衣池 他) 
   山麓から清里テラスへのリフト
 (全長
1100m
   標高1900m
 
清里テラスで憩う人々 
   下りのリフトから見る
 奥秩父の山々と清里高原 
   登り道から見る観光案内所の
 駐車場と遙かな茅ヶ岳 
   登り道の途中から見る
 南アルプス方面 
   美し森山頂上直下の登り道 
   1990年に新たに建立された
 美し森山のモニュメント 
   美し森山からの風景 
   クマザサが繁る
 羽衣池への道 
   丸太の階段が延々と続く
 羽衣池への道 
   標高1610m
 天女伝説のある羽衣池 
   雪解け水をたたえて
 森深くたたずむ羽衣池 
   柔らかい水草に覆われた
 羽衣池  
   大陸横断鉄道の機関車の
 鐘を具える聖アンデレ教会 
   赤岳神社の鳥居 
私にとって山登りの原点である八ヶ岳を是非とも眺めたいということで、はっきりしない天候にやきもきしながら出掛けました。南八ヶ岳の稜線がはっきりとは見えず残念でしたが、88歳の身でも可能な限り歩き回りました。16年前には訪れることができなかった羽衣池にも行きましたが、予想外にきついルートに驚かされ、クマ除けの鈴が壊れて怖い思いをするなど大変でした。 
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